【備忘録】Google Workspaceからスタードメインへメールサーバーを移行した話

PC

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本日のBGM

まず前置き、というか日記。

2022年7月。
長く続いてきたGoogle Workspace[旧:Google Suite (さらに旧:Google Apps )]の無償版がついにサービス終了する運びとなり、いろいろと考えさせられることになった。

Google Workspace(旧称 G Suite): お支払いプラン

有償化後は一番安い『Business Starter』プランでも月額680円(202204現在)だ。
年間8,160円。
まぁ払えない額ではないが、そのお金で音源の一つでも増やしたい。

確かに仕事で使ってはいるが、別に独自ドメインだからって利益が上下するような話じゃない。
言ってしまえば自己満足、無駄な出費だね。
ドメイン代も年2000円弱かかってるし。

さらに、無償から突然の年額8,000円アップ。
これでこの先15,000円、30,000円と最低額が上がっていかないなんて保証はどこにもない。
というか本来はあのクオリティの一元サービスが年1万弱で済むはずもない。
今までが異常だったんだね。

で、確かにGoogleサービスは優秀だが、別に市場を独占されているわけでもない。
ここはひとつ、安く済ます方法を模索しようではないか。


備忘録のくせに前置きが長くなった。
私がGoogleWorkspaceで使っていた主な機能は──

・独自ドメインのメールサーバー(Gmail)
・カレンダー
・ドライブとドキュメント
・アナリティクス

こんな感じ。
この記事ではメールサーバー(オマケでカレンダー)の移行が主題だ。

なお、アナリティクスはあまり使っていなかったので
『素直に諦めて別社のサービスを使う』
という選択肢を取るので、気になる方には参考にならずごめん。
というかアナリティクス使うなら素直にサブスクるよなぁ


サーバーレンタル不要だったよって失敗談

で、私がドメイン管理してもらってるのはスタードメイン
スタードメイン – 格安ドメイン取得 50円~(税込) 無料レンタルサーバー付き! (star-domain.jp)

安いし、広告も入らず高品質な20GBの無料サーバーがついてきて、
そのサーバーはDNS連携も楽だし10個までのメールサーバーにも自由に割り振れるしphpもmysqlも使えちゃう頼れるヤツ。

さらにスターサーバー(同社別サービス)の無料サーバーも併用できるので
(このサイトはスターサーバーを使用)
①独自ドメインでスタードメインの無償サーバーをメイン運用
②付属ドメインでスターサーバーの無償サーバーで匿名サブ運用
なんて芸当を一元化できちゃうもう最高。

なおスターサーバーの無料プランでは独自ドメインは使用不可。
タードメインの付属サーバーでは当然使用可能、ただし別のドメインを使う場合は有料プランが必要。その場合はスタードメインにはサーバーレンタルの有料プランがないため、スターサーバーの有料プランを契約することになる。

いやでも、ここ結構重要で。
実は先にサーバー準備しておこうと思ってスターサーバーの中身を調べていて、
『php高速化機能 – wordpressとか早くなるべや』って書いてある『ライトプラン』に魅かれて先に3カ月分課金しちゃったんだよね。スターサーバーの管理画面から。※重要
設置初期費用1600円で月330円×3カ月分。

お試し2週間無料試用があるのに課金先行したのは、
「お試し期間では独自ドメインのメールサーバー機能が使えない」から。
メールサーバー運用がメインなのにそれじゃ意味ないので課金一択だった。
……そう、この時の僕は思っていたんだ──

で、メールサーバーを準備しようと思っていざ新サーバーで自分のドメインを使おうと、
>スターサーバー管理
 >サーバーアカウント一覧
  >新サーバー サーバー管理ツール
   >ドメイン ドメイン設定
    >ドメイン追加
     >スタードメイン管理のドメインを追加する
      >ドメイン名 俺のドメイン.com ドメイン設定を追加する(確認)

を選択したところ、
このドメインは既に利用されています。
って出て来るわけよ。

は?なんぞ?これから使うんやが?
って色々調べていくうちに辿り着いた。

スタードメインの付属無料サーバーと、
スターサーバーの無料サーバーは別物、別サービス扱いだ!

スタードメインの無料サーバーのアップグレードのつもりで全然関係ないスターサーバーを契約してしまった!
しかもスタードメインの無料サーバーには「php高速化オプション」が最初からついている!

そうだね!確かにスタードメインの無料サーバーで俺のドメイン.com使ってるね!ちくしょう!

というわけで、結論としては
『個人使用の範疇であれば(内容にもよるが)スタードメインでドメイン契約すれば追加は何もいらん』
という感じ。
ウェブサーバーもメールサーバーも最低限のものがついてきます。


ここに辿り着いた漂流人はスタードメイン契約者の方がほとんどだろう。
スタードメインの宣伝と俺の失敗談は以上にしておく。


本題、メール鯖をGoogleWorkspaceからスタードメインへ移行

本題。

まず有識者に感謝。
GoogleWorkspaceに設定してある独自ドメインのメ… – Yahoo!知恵袋


良い話し方の基本は結論を先に言う事。
ということで、メールサーバーの移行に必要な手順は大まかに──

①TTLの設定 難易度C 難解度A
・MX、smtp、imap、SPFレコードのTTLを短くする

新鯖の準備 難易度B 難解度C
・必要なメールアドレスを新鯖に作成

③spfレコード作成 難易度B 難解A
・新メールサーバーのIPをSPFレコードに追加する

④旧メールデータの移動 難易度S 難解度B
旧鯖のメールログを新鯖にエクスポート → インポート

⑤DNSレコード設定 難易度A 難解度SS
・MXレコード、SMTP、IMAPレコードを新メールサーバーに振り向ける

⑥nslookupでDNS設定の確認 難易度D 難解度D

⑦(ローカル)メーラーソフトの設定 難易度D 難解度C
誰もがやったことあるやつ

難易度はスタードメイン前提

手順が多いから戸惑うけど、一つ一つ噛み砕いていけば簡単です。
それでは順を追って解説──

①TTLの設定

良い話し方の(略)
先に結論

スタードメインでTTLの設定は不要です、というか設定できません!
一部のドメインサービスサイトではそんな感じらしいです。
なーんだそれならどうでもいいわ!って方は次項目②へ。

TTLとは──
Tea Time Lover / ズボンドズボンの曲

はるか昔、私が専門学校に通ってた時代に金管の子が持ってきた課題曲。
すげぇセンス良い曲を持ってくるな……と思ったが、よく聞いたらRAG FAIRがカバーしててその子がファンだっただけっていう、ただのミーハーだった。

さんびゃくろくじゅうごにっち そーう年がら年じゅう~

!初心者が調べながら得た情報なので、間違っていたらコメント欄に訂正情報お願いします。
ついでに頑張ったねって意味で いいね もください。

難しい事は他サイトで有識者がいくらでも解説してくれてるので、かいつまんで。

TTLの数値=秒
この数値を減らせば減らすほど、インターネッツ様が変更したDNS情報などを早く反映してくれる。

通常はこれをドメイン取得側で一時的に短くします。
ほにゃららドメインで取得した俺comをgoogle workspaceのサーバーで利用している状況なら、
ほにゃららドメイン側でTTLを調整する。

半分、さらに半分と段階的に減らしてエラーを──とかサーバーの負担が──とか色々書かれてるけど、個人的には3600(60分)1発ドンでいいんじゃないかなと。
移行終了したら86400(1日)とかに戻しましょうね。

②新鯖の準備

まずは前述した通り、スタードメインのサーバー上にメールアドレスを作成しましょうね。

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >無料レンタルサーバー サーバー管理ツール(スターサーバー管理)

おそらく正常に紐づけされていれば
サーバー管理画面に「ドメイン設定」の項目がなく、「サブドメイン設定」のみになっていると思う。

それは置いておき、ここでは
>メールアドレス設定
 >俺com 選択
  >メールアドレス追加

メールアドレス:ほにゃらら @ 俺.com

旧鯖で使っていたアドレスと同じで大丈夫。
必要な分のメールアドレスを全て作成。

パスワード:任意

容量:お好きな範囲で。
   私は15年分の過去メールが1GB溜まっていたため2GBを割り当て。

仕事で添付しまくったりするわけじゃなければ500MBもあれば余るんじゃないかな?
デフォルトの300MBでもいけるいける。

無料サーバー上限の20GBを越えるようなら有料登録しましょうね。

③spfレコード作成

新鯖からメール送信する時に、迷惑メール判定されないようにするための証明書的なアレ。

サーバーIPをメモりましょうね。
スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >無料レンタルサーバー サーバー管理ツール(スターサーバー管理)
   >サーバー情報 IPアドレス

spfレコードを追記しましょう。

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >DNSレコード編集
   >レコード追加 タイプ ⇒ TXT
    >v=spf1 +ip4:ほにゃらか.ほにゃらか.ホホイの.ホイ ~all

緑字はさっきメモったサーバーIP

この辺でMXレコードをぐちゃぐちゃにいじるとメール受信できなくなっちゃうよ~気を付けて!

④旧メールデータの移動

MXレコードの前にこの作業をやっちゃいましょうね。
過去なんか振り返らないひとは⑤へ。

でも何気にこの項目、今回の肝です。
受け売りじゃなくてシオリン発信Tips。
DNSレコード編集よりも大変だった、
『IMAPの古いメールデータを新サーバーに移動させるには、の話』

これちゃんとやっておかないと、
メーラーでサーバー情報だけ書き換えたら古いメール全部見れなくなるんだよね~。

・mboxでメールデータをエクスポート

使用ソフト:Thunderbird

大半の人はGmailでIMAPを使っていると思う。
さすがにIMAPとPOPの区別がつかない人はこんな僻地ブログに辿り着かないと思うけど、一応解説。

POP形式──
 メールサーバーからローカルのメーラー(ThunderbirdやOutlook、iPhoneメールなど)にコピーをダウンロードして閲覧する。
 設定次第だが基本的にはダウンロードしたメールはサーバーから削除される。
 スマホでもPCでもメーラーを使う今の時代には則してないかもね。

IMAP形式──
 メールサーバーのデータをローカルのメーラーで閲覧する。
 サーバー側でメールが削除されればローカルでも見れなくなる。
 複数端末で同環境なメール閲覧ができる。

でIMAPでGoogle WorkspaceのGmailサーバー上に過去のメールが溜まっている状態の話。
添付ファイルも含めて50MB以上になっているとちょっと面倒な手順が必要になります。

スタードメインの無料サーバーでは、古いメールデータのインポートに50MB制限があります。
有料プランで上限があるかは確認していません。
該当者向けの話をします。

まずThunderbirdで──

ImportExportTools NG というアドオンをインストールします。
>ツール
 >アドオンとテーマ
  >アドオンを探す [ImportExportTools] Thunderbirdへ追加

一応Thunderbirdを再起動しておきます。

エクスポートしたいメールアカウントの受信トレイ内にあるメールを全選択。
適当なメールをクリックしてからCtrl+Aで全選択できます。

選択された箇所を右クリックして
>選択済みメッセージを保存
 >mboxファイルとして(新規)

これを適当な場所に保存すれば、メールデータのバックアップがmbox形式でとれます。
保存スピードはとても早いです。

保存したデータのファイルサイズを見てください。
50MBを越えていれば面倒ですが分割が必要です。

mbox 分割ツール などで色々調べたのですが、
emlに変換して1通ずつのデータにしたり、GUIなしのバッチ作成のTipsだったり古すぎてリンク切れしていたり。
ナンセンス!あまりにも。
こんなん探したり試してる暇があったら今ある材料だけで自力でやったれ!

というわけで手動で小分けのmboxを作っちゃいましょう。できます。

例1:年ごとで分割する
受信トレイを日付でソートさせて、2020年のメールだけを保存したい場合。
2020年1月1日の1通目を右クリックして選択 → 2020年の最後のメールをShift+クリック
これで2020年のメールだけ選択できましたね?
先ほどと同様mbox(新規)で保存します。
これが50MBを下回っていればOKです。
越えていたらさらに半年、1カ月、1週間と細分化していき50MBを下回るまで分割して保存します。

慣れている方は、ある程度でかい添付のあるメールを特定できたら
そこだけ選択を避けて別々にmboxを作ってもいいかもしれません。

例2:サイズでソートして分割する
うわーん、毎年50MB越えちゃって分割面倒だよーん!
という場合は、表題通りサイズでソートして50MBを越えないように
Ctrl+クリック または Shift+クリック を駆使しながら分割していきましょう。
いちいちサイズを確認しにエクスプローラを覗かなくていいので話が早いです。
でかくて重要ではないメールはいちいち保存しないなど、色々手があるので臨機応変に。

・サーバー側でインポート

スターサーバーのWEBメール機能でログインします。
スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >無料レンタルサーバー サーバー管理ツール(スターサーバー管理)
   >メールアドレス設定 俺com選択
    >Webmail ログイン

もし項目が見つからなければ下記リンクから。
WEBメール – ログイン | レンタルサーバー【スターサーバー】 (star.ne.jp)

受信メールをインポートしたいなら受信トレイを選択した状態で、
左下の歯車マーク > メッセージをインポート > さっき準備した50MB以下のmboxファイル
全て読み込ませます。

送信トレイも同様の手順で全てインポート。

以上を全て終えたら準備完了です。
いよいよMXレコードを変更して、インターネッツ様に新しい住所を教えましょう。

⑤DNSレコード・ネームサーバー設定

ややこしくてインターネッツ初心者の私には理解できません。
これで成功したよって手順だけ紹介します。

googleAppsの設定などで色々パラメータが残っているかと思います。
まずは残しておき、優先度だけ変える作戦で行きましょう。
全て上手くいったらnslookupで確認をして削除します。

・ネームサーバー設定

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >ネームサーバーの確認・変更

ネームサーバー1:NS1.STAR-DOMAIN.JP
ネームサーバー2:NS2.STAR-DOMAIN.JP
ネームサーバー3:NS3.STAR-DOMAIN.JP
ネームサーバー4:空欄
ネームサーバー4:空欄

に変更します。
後述のお手軽設定で下記手順を一気にスキップできるかもしれませんが、
慎重を期すためにここでは使いません。
DNSの確認に自信ある方は使いたければ使っちゃってください。⑥へどうぞ。

・Aレコードを設定

Aレコードは設定次第でもしかしたら既に入っているかもしれません。
③spfレコードを作成 の項目で確認したサーバーIPがあるか確認してください。
なければ入力します。

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >DNSレコード編集
   >レコード追加

ホスト名:空欄
タイプ:A(IPアドレス)
コンテンツ:サーバーIP
優先度:そのまま

以下必要に応じて

ホスト名:*
タイプ:A(IPアドレス)
コンテンツ:サーバーIP
優先度:そのまま

このAssタリスク * は、どのような文字列にでも対応できるため
ひとつ入力しておけばサブドメインを増やし放題だそうです。

・MXレコードを作成

現状
MX:aspmx.l.google.com
と類似したものが5つくらい並んでいるかと思います。
これはインターネッツ様が「俺comに届いたメールはgoogleのサーバーに運ぶのじゃ」
と認識している状態です。

まずスタードメインの住所を追記しましょう。

>レコード追加

ホスト名:空欄
タイプ:MX(メール)
コンテンツ:mail.俺.com
優先度:20

とか。
コンテンツ:には分かりやすくドメイン名を入れておいてください。
たぶん 俺.com でも正常に動くとは思うけど、
ネットのリファレンスで何故か皆頭に mail. とか入れてるのでおまじないです。
詳しい方いたらコメ欄で教えてください。

優先度:はいきなり0でもいいです。最終的に0にします。
この優先度の数値が低いほど、インターネッツ様は優先してメールを排他的に届けます。
正常に送れたら優先度が低いドメインには転送されません。

・MXレコードの優先度を変更

いよいよインターネッツ様に住所を教えましょう。
この設定を変えて、インターネッツ様が気付いた時点TTLからメールの配送先が変わります。

>レコード一括編集

ホスト名タイプコンテンツ優先度
空欄MX(メール)ほにゃらら.google.com1以上の数値
空欄MX(メール)
空欄MX(メール)ほにゃらら2.google.com1以上の数値
空欄MX(メール)mail.俺.com0

こんな感じでgoogleドメインの優先度を大きい数値に、
数値0をスタードメインに振り分けます。

・なお……(お手軽設定)

何が起こるかわからないので飛ばしましたが、

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >ネームサーバーの確認・変更
   >お手軽設定:スタードメイン専用で設定する

を使うと、上記DNS設定が自動で行われるそうです。

⑥nslookupでDNS設定を確認

正しく設定できたか確認しましょう。
スタードメインのTTLは不明ですが、なんなら24時間とかそこそこ時間がかかる場合があります。

nslookup(dig)テスト【DNSサーバ接続確認】 (cman.jp)

こちらにお邪魔します。

ホスト名:俺.com

オプション:MX/A/TXTとか

設定したMXとspfが正しく送れているか見てくださいね。
次の日に見たほうが間違いないかもね。

⑦(ローカル)メーラーソフトの設定

ラストです。
ここで書くまでもないですが、ThunderbirdやiPhoneメールでの設定をご紹介します。

Googleサーバー時代の設定は残したままで大丈夫です。
むしろしばらく残しておきましょう。

Thunderbird

あらかじめIMAP/smtpサーバーのアドレスをメモっておきます。

スタードメイン管理
 >管理ドメイン一覧 俺comドメイン管理
  >無料レンタルサーバー サーバー管理ツール(スターサーバー管理)
   >メールアドレス設定 俺com選択
    >ワンポイントマニュアル

メールサーバー(POP/SMTP)
sv***.star.ne.jp
***は数値です。

>ツール
 >アカウント設定
  >アカウント操作(左下)
   >メールアカウントを追加

あなたのお名前:任意
メールアドレス:メアド @ 俺.com
パスワード:設定したもの

>手動設定

>受信サーバー
 プロトコル:IMAP
 ホスト名:sv***.star.ne.jp
 ポート番号:空欄 or 143
 接続の保護:空欄 or STARTTLS
 認証方式:空欄 or 通常のパスワード認証
 ユーザー名:メアド @ 俺.com

>送信サーバー
 ホスト名:sv***.star.ne.jp
 ポート番号:空欄 or 587
 接続の保護:空欄 or STARTTLS
 認証方式:空欄 or 通常のパスワード認証
 ユーザー名:メアド @ 俺.com

ホスト名は本項目冒頭でメモったサーバーアドレスです。

>再テスト

再テストを押すと自動認識で空欄が埋まるはずです。

問題が起きなければそのままアカウント追加してください。
もしエラーが起きたら……コメ欄に書いてくれれば協力は惜しみませんが、
なにぶん初心者なもので頼りにはならないです。

今までの設定が全て正しくできていれば、
これで新アカウントでメールの送受信ができているはずです!

旧アカウントでしか送受信できない!という場合はDNS設定が間違っている可能性が高いです。
見直してみましょう。

iPhone

ほとんどやる事は変わりませんが。

>設定(App)
 >メール
  >アカウント
   >アカウントを追加
    >その他
     >メールアカウントを追加

名前:任意
メール:メアド @ 俺.com
パスワード:設定したもの

>次へ

>IMAP
 >受信メールサーバ

ホスト名:sv***.star.ne.jp
ユーザ名:メアド @ 俺.com
パスワード:設定したもの

 >送信メールサーバ

同上

>次へ

メールON

>保存

以上で完了です。

ホスト名は本項目冒頭でメモったサーバーアドレスです。

そんな感じで、うまく行かない、わからない事があればコメント欄にお願いします。
私もわからないけど心配するな♡

オマケ:Googleカレンダーの引っ越し

GoogleWorkspaceを使わなくなるんだから、
当然その中で使っていたカレンダーも使えなくなるよね。
スマホも全部マイドメインと紐づいたgoogleカレンダーで同期させてるんだから、使えなくなったらとても不便。

ついでにお引越ししちゃいましょう。
特段難しいところは無いはず。

icalのエクスポートとインポート

Google カレンダー

右上の歯車
 >設定
  >インポート/エクスポート
   >エクスポート

zipがダウンロードされるはず。
解凍しておきます。

インポートしたいアカウントで──
 私は『ほにゃらら.cal@gmail.com』というアカウントを用意しました

右上の歯車
 >設定
  >インポート/エクスポート
   >パソコンからファイルを選択
    >インポート

以上です。
メール設定と比べると秒です。

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