【Uber】初配達

Uber Eats

あ~~~緊張したぁ~~
そして疲れた。

UberEatsの為に色々準備をしていたわけだけど、
本日アウトドアシート(緩衝材)が届いていよいよ配達できる環境が整ってしまったわけですよ。

で、とりあえず練習がてら自転車で近場のユニクロへ。
配達用のシャツが無かったからねぇ。
1500円でシンプルなドライウェア購入。

で帰って来て、やっぱ運動すると多少なり高揚するんだねぇ。
ちょっと配達に尻込みしていたのに「今ならイケるっ!」と思えたのでそのテンションで初配達へGO!
19:15くらいで夕飯まだだったので家族に白い目で見られながら出発。

すぐ近所の繁華街がブーストかかってたのでin。
公園抜けたらすぐだから10分以内に現着、この立地は結構有利かもしれない。
ていうか自転車以外とはええ。

他の配達パートナーがウロウロしていたり一休みしている。
先輩方チッス、これからヤーシャーシャス。

5分ほど彷徨って動きが無いので、もっとブーストの中心に移動しようとした所…うおお!画面が激しく点滅!!激しすぎィ!!

断る理由もない、ていうか焦る、ヒエ、どうし……いやどうしようも何も注文受ける為に来たんだ!ええいままよっ!ぽちっとな。

初ピックアップは一度通り過ぎたケンタッキー。
学生の頃よく通っていた店だ。勝手を知っているのでなんだか安心。

お店の前に自転車を止め、
モバイルバッテリーを外すのにワタワタし──
アプリの操作(注文番号の見方)がわからずワタワタし──
自転車の鍵をかけるのにワタワタし──
ウバッグをどうしようかとワタワタし──
自転車の鍵とスマホをどう持つかワタワタし──
整理できていなかった手荷物をどうするかワタワタし──

なんとかお店に入り「こんにちはーウーバーイーツでーす」と声を絞り出す。
昨日までは(店員とかに応対されるの恥ずかしそうだな……)とか思ってたけど、テンパり具合のおかげで全然そんなことはなかったぜ。
優しい店員さんは「こんにちは😄」と気持ち良く返してくれた。
それだけで感動、幸先良い!ケンタッキー大好き!
自転車の鍵落としたりワタワタしてごめん!テンパってたのよ!

で注文番号伝えて荷物を受け取り、ワタワタしながら集荷完了のスライドをするとお客様情報が出て来る。
地元だけあって地図を見ておおよその方向は予想できる。
テンパりながらもGO!
見切り発車だぁーーー!

なんだろうな、慣れっていうのはさ、
道順とかアプリとかウバッグの中身とか…細かい配達員としてのノウハウもあるけども。
自転車を停める、鍵を閉める、鍵をしまう、ウバッグを取り出す──
スマホを手に持つ、モバイルバッテリーをしまう、手荷物を身に着ける──
そういった一つ一つの動作がこなれていってこそ洗練されて行くんだろうなと思った。
しばらくやっていれば”慣れ”るんだろうな。

というか、地図、読めん、わからん、テンパる、どこ?どっち?
googleマップでナビしてくれるんだろ?え、どうやって起動するの?
現在地ボタンどれ?うおお色々わからん!!
と、方向だけわかるので適当に進みながら地図アプリと格闘。
なんとか到着直前に基本操作はわかるようになった。

で、配達先でやはりやらかす。
マンションがわからない……。
夜で暗いこともあって、建物名を確認できない。
地図を信用しなさすぎた。ぐるぐる路地を3往復くらいしてしまった。
今思うと地図がピンポイントで指していた建物がそうだったんだろう。
入口も大通り沿いなのか小路沿いなのか悩んだが、やはり地図通りの小路から入る経路で合っていた。
地図の読み方ももっと慣れていかなければ。

色々迷った末、ウバッグの上に商品を置き1m離れて待機という形を採る。
注文者の方はその様子に少し驚いていたようだけど、気持ち良く受け取ってくれた。
ありがとう、貴方の顔はずっと忘れ…いやあんま直視してないから覚えてない。
覚えられてても迷惑だろうし忘れよう。
ただありがとう。嫌な人じゃなくて本当に良かった。感謝します。

20時をまわりそうだったので、縁が無ければ帰宅するつもりでオンラインのまま自宅方面へ。
するとまた同じ繁華街での注文が。
知らないお店だ。

ピックアップまでは滞りなく終了。
お店の人は「ピックアップの人の順番が違う──」とワタワタしていたが、
こちらには関係ない話で受け取りは気持ちよくできたので問題ない。

さて出発、場所は……えっ!?この これ ちょっ 遠くない!?
とても地元とはいえない距離の配達だ…
4.5km
これ確か自転車で「たまに来るかも」レベルの長距離注文なのでは…。

夕飯……
妻の顔がちらつく
しかしここでキャンセルなどできるはずもない、否が応でも行かなければ。

遠い…暑い…飲み物が飲みたい…少し体調が万全では無くなってきた…。
というか電動自転車意外と疲れるな…。
飲み物欲しいな…でも急いで届けなければ、終わったら買おう。

とか思いつつ30分弱で到着。自転車で30分って結構だぜ。
マンションなのでインターフォンでエントランスを開けてもらい、部屋前に到着。
置き配指定だったのだが顔出して受け取ってくれた。

出る時に気づく。
「あ、写真撮ってねぇ」

写真を撮らないと配達完了できないのだ。知らなかった。
適当にエレベータの写真を撮って配達完了に。 (いいのかこれで)

そして20:30。
さすがにオフラインにして帰宅。
21時に家到着して汗だくなので即シャワー。

優しい妻に遅い夕飯を作ってもらい終了。

そしてまた気づく。
「お店と注文者に評価つけてねぇ」

ごめん。心の★5を贈ります。

というわけで遅くからのスタートで、色々とワタワタしてしまったけど1,300円。
初めて貰った1,300円。たかが、されど。
2時間での時給にしたら現場までの往復含めてたった650円。
しかしこの日のことは忘れる事はないでしょう、多分。

さ、これから頑張っていこう。
とりあえず20万稼いだらスクーター買おうかな…。

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