※この記事を書いた当初は属性アップデートに関する古い内容で、
後世に囁かれる『コルネショック』とは違う意味の内容でした。
どうもコルネショックで検索して見てくれる方がいらっしゃるようなので、
せっかくなので新旧混ぜたインフレや炎上事件の歴史をまとめてみます。
「インフレといえば、あのキャラ書かないとダメでしょ!」
「あのナーフ事件書き忘れてるよ!」
といったご意見があればぜひコメント欄に書いてください。
白猫史上で〇〇ショックといえばパルメショックですが、
同じくらい環境ぶっ壊してるコルネもショック扱いされて不思議じゃないです。
白猫史上の環境破壊キャラといえば…
初期 2014~2015
【初期】多段フィリップと遠隔メテオユンロン
当たり判定の不具合による多段で、他キャラの3倍近くのダメージを出していました。
※ユンロンはドラゴン等巨大モンスターに対してのみ
どちらも魔導士の攻撃特化キャラ。
回復のできるミラと攻撃のみのユンロンフィリップ、使い分けという考え方もできましたし
特に問題に思う方は少なかったんじゃないでしょうか。
下方修正されたのは当時横並びだった最大火力の最前線から倍以上引き離していた所でしょうか。
ユンロンはともかくフィリップは星3なので、まぁ調整したくなる気持ちはよくわかります。


とにかく問題視されたのはナーフ自体よりも、
何の周知もなくある日突然サイレント下方修正したところ。
あるいはこの件が炎上したおかげで、
昨今の細かい所まで具体的に周知してくれる運営が在るのかもしれません。
なお当時はミラ含めて『リセマラするなら好きな魔で始めろ』と囁かれる事もあったとか。
当時は魔最大の障害ゴーストもいませんでしたし、
ルーンの最大ソース曜日ダンジョンのアクーアも厄介でした。
※魔1強ではなく、多段のハオやビームのアンナも非常に強力でした
【初期】ダグラス
ダグラスを育成するためには高難易度のダンジョンを膨大な周回数が必要だった事もあり、
当時のガチャキャラ達から頭一つ抜けた性能として君臨するも、誰もが納得していた印象です。

【初期】セリナ、メイリン
ダウンロード数記念の最初の入れ替えキャラ。
火力に加え操作性も塗り替える後続のぶっ壊れと比べると、
まだまだ大人しい印象です。

【初期】栗アンナ、栗ミラ リーゼ、ヴィル リヴェータ
2014クリスマス、フォースターX’masと2015年の黒猫コラボです。
特に常設協力全盛期のこの頃のリーゼの湧き潰し
雑魚敵がワラワラ出てくる2人協力で圧倒的に強かったヴィルは注目株でした。
当時最高難易度の妖夢に特化したリヴェータも活躍していました。
09:28~
リーゼの湧き潰しは強力で爽快でした。
当時は敵の湧き位置を座標レベルで一生懸命覚えたものです。
旧インフレ期 2015~2016
【旧インフレ期】マール、ヴィヴィ、シズク
入れ替え3人衆。
高火力・高回復・バフ盛りのマール。
モチーフ武器スキルではリーゼの湧き潰しの真似事まで出来て万能でした。
バリア初実装のヴィヴィ。
白猫インフレの歴史はここから始まります。
呪拳のクエスト適性に加え、完成した呪拳を持つと圧倒的な殲滅力でした。
呪拳の被ダメ増のデメリットとバリアが噛み合っていたのも大きいです。

操作ビームのはしり、シズク。
操作スキルの扱いに不慣れな運営から紆余曲折の修正を経て、
ぶっ壊れ操作弾へと落ち着きました。

【旧インフレ期】茶熊2015、夏カスミ、ゲオエクセ、キング
出るガチャ出るガチャ順当に強さを更新していきます。
中にはフランシステムの様な特殊な用途のキャラもいましたが、
基本的に当時の高難易度の呪シリーズを意識して登場したキャラが多い印象です。



【旧インフレ期】シャルロット、ツキミ
シャルロットの移動速度は後の白猫史に多大な影響を与えています。
遅かれ早かれそうなっていたとは思うので、
正確に言うとその先駆けがシャルロットだったという話です。
分散ダメージの火力性能も断トツトップでした。
ダグラス2を挟むため順番が少し違いますが、
シャルの次の入れ替えキャラのツキミも『ツキテト』と呼ばれる長期覇権でした。
【旧インフレ期】テトラ、ダグメア ピーク ノア、ネモ 茶熊2016
テトラは神気やクラスチェンジやパラ調整も併せて
2019年1月現在でも竜トップクラスとして君臨しています。
さすがに正月エレノアの登場で少しは霞むかもしれませんが、
歴史を考えるとおそらく今後も再浮上する機会があるのではないでしょうか。
初登場の評価は竜登場 (1周年)のゲオルグエクセの直後ということもあり賛否別れていました。
だんだんと多段のテクニックが知れ渡り、火力が表に現れると一気に浮上したキャラです。
ハーヴェイ餅をゲットして長期政権に。
2016年、ダグラス3実装時の神気でさらに評価を上げます

呪島の実装、呪武器を手に入れてさらに猛威を奮います。

クラスチェンジで再び返り咲きます。
パラメータ調整で何度でも蘇ります。
ジャスガ実装と同時のアーモンドピークに、
火力を大幅更新したノアネモも非常に強かった。
なお、茶熊2016に登場したカスミは
伝説の原因サーバー負荷のため、サイレントナーフされています。
当然やってはいけないサイレント修正だったため、
フィリップ事件を引き合いに出して憤る方は非常に多かったです。
【旧インフレ期】パルメ
実はパルメはインフレに終止符を打つほどの存在だった訳ではありません。
このあとに控えているファルファラ・ティナにあっさりと最強の座を譲ることになります。
とはいえ、人気キャラが集結した茶熊2016の直後、
皆が協力し合ってクリアしてきたメルヘンを独断場にしたのは罪深かったんでしょうね。
後に株価暴落、社長の不出来キャラ発言と合わせてパルメショックと呼ばれることになりました。

【旧インフレ期】ファルファラ ティナ
個人的には旧インフレ期はこのトライドルで落ち着く印象です。
ファルファラは密着時に何故か増える多段ダメージが強かったです。
ティナは当時から強かったけど、神気やクラスチェンジ、調整のたびに輝きます。
低迷期 2016
トライドル以降、ダウンロード数記念イベントも無くなりジュエル配布数が一気に減りました。
運営からも疲弊が見え、強い入れ替えキャラもいましたがしばらく低迷していた印象です。
【低迷期】ネム(修正前)、夏カスミ、夏レイヴン、探偵フラン
ネムの下方修正は歴史に刻まれています。
https://matome.naver.jp/odai/2146833989896576201
登場時は『夏剣士の中では最強』なんて馬鹿にされていた夏レイヴンが
超快適操作ビームをひっさげて下剋上したのは皆が驚きました。
探偵フランのマシンガンと無敵通常攻撃も当時は衝撃的でした。
【低迷期】セツナ、神気テトラ、ルカレイン、オスクロル
全体の雰囲気が低迷していたとはいえ、インフレが止まったわけではありません。
セツナ・テトラ・ルカレインの4人は2018年の調整キャラを筆頭する強さでした。
某有名白猫Youtuberが引退したのもこの時期です。
暗黒期 2016~2017
【暗黒期】聖夜、正月2017、メルマヤ、ゴッドフォース、シンマナ、アイドル
シェアハウスやユキムラなどを挟んではいましたが、
暗黒期と言っても過言では無いくらいインフレが控えめな時期でした。
この頃から復刻が始まったこと、属性ゲーになった事が無関係ではないかもしれません。
とにかく白ダメが抑えられて、属性特化のキャラを出す。
しかし属性数値は全体的に控えめなので、総合的に弱くなってしまう……
というデフレに陥っていた印象。
さて、この当時の印象的な出来事といえば、
混沌2のネモタクシーに乗ったバイパーが、当時破格の億越えダメージを叩き出した事。

当然想定外の火力としてナーフされました。
まぁこれは仕方ありません。
サーバー負荷とかいい加減な言い訳をしないだけマシでした。
さらに、6月ごろにはアーモンドピークの神気解放があったのですが、
そのあまりの何卒調整に批判が殺到。
大炎上してしまったせいで、一部のユーザーが原因でTwitterなどで
『アーモンドピーク 〇〇』
『アーモンドピーク ×××』
といった風に、商品名と合わせて並ぶ検索候補に汚い言葉が並べられる、
サジェスト汚染と呼ばれるグリコへの嫌がらせと言っていい状態に。
当然こんな流れを仕向けた一部のユーザーはとても褒められたものではないです。
他企業に迷惑をかけるような行為は今後絶対にやってはいけません。
とはいえ、ここまで爆発させるほどフラストレーションを溜め続けた運営の方針や態度も
この頃は非常に印象が良くない状態が続いていたと記憶しています。
結果、グリココラボの神気解放キャラたちは再調整され
しばらく前線に戻れるほどの強さを手に入れることができました。
ゼロクロ期 2017~2018
【ゼロクロ期】3周年、リゼロコラボ、茶熊2017とチハヤ
ゼロクロはストーリーの魅せ方やキャラ性能の評判も良く
この辺でパルメ以前のインフレ期で脱落したユーザーとは別の、
今現在に至るユーザー層を確立した印象です。
茶熊直前で皆が石消費を控えていたなか登場したチハヤの強さも印象的でした。
環境やインフレ度合は違えど、タイミング的にも今のコルネに通じるものがあると思います。
彼女は後にキング星たぬきのエース、トライドル2協力ではランク上げ用の人権キャラとなり、
その独特な性能からも今後の活躍が期待されます。
レムは鬼化による無敵ループが可能で今の『こらえる』勢の先駆けですが
周辺で強いキャラが非常に多かったためか、
あるいはこらえるを最大限活かせるキングが実装される前だったためか、
そこまでぶっ壊れキャラ扱いされてはいなかった印象です。
【ゼロクロ期】ナギシエラ、バレルカ、バレチハヤ、拳アイシャ
インフレとまでは言い難いですが、順当に当たって嬉しい性能のキャラが多かった印象です。
関係ないですがこの頃からやたらと男女比が女性キャラに傾向していった気がします。
WE期 2018
クラスチェンジ登場、ロイド暗躍期からのゼロクロ、
そしてセンテリュオ実装あたりまで。
強いキャラも多かったかったですが、
この頃は誰か1強というより職種や属性での使い分け方法が広くなってきて
格差が少なくなり全体バランスが良くなってきた印象です。
魔幻獣やキングにより常設ダンジョンとボスタイプで使うキャラが変わったのも大きいです。
【WE期】CC勢
クラスチェンジと同時にメインで登場したキャラ達はどれも順当に強いです。
エマ、温泉ルウシェ、ディラン、KCシエラなど。
また火力面以外でも初のサポートスキルキャラ温泉トワの登場を皮切りに
以降のパーティ編成の幅が広がり、サポートキャラを追うという選択肢が出てきました。
【WE期】アイリス、闇の王子、エレノア
キングキラー暴走王子、現在でも控えに入れられるサポートアイリス、2+2バリアのエレノア
今後も周年ごとに調整が入るであろうこの3人は本当に強く、
かといって1強のぶっ壊れという嫌味な感じでもなく、
やはり周年は良いバランス調整してくるなぁといった印象でした。
【WE期】夏ティナ、槍レイン、BIシャル、弓ウェルナー
この時期のキャラは操作性が特に使い分けを意識されていて、
皆それぞれ今でも火力さえ調整されれば使い道のあるキャラに仕上がっていると思います。
初期に次いで2番目に均衡の取れている時期じゃないかな。
第二次インフレ期 2018~2019
そして、茶熊2018の実装と共に再びインフレ期に突入します。
【第二次インフレ期】茶熊ルウシェ、茶熊アイシャ
どのクエストに行ってもルウシェかアイシャがいた時期です。
久々に〇〇でよくね?と揶揄されていた事が多かったと思います。
ここまで1強(2強)時代になったのはセツナ以来ではないでしょうか。
【第二次インフレ期】バレンタインヨナ
正月エマ、モンスト、斧エレノア、不具合ソアラ、ガルガを退け
半年以上に及ぶ長期覇権が続いたアイシャですが、
ついにバレンタインヨナにその座を譲ります。
それまでアイシャ1強ではあったものの、
他職でも追いつけ追い越せなインフレが続いたため後のバランスがメチャクチャなことに。
中でもバレヨナを筆頭とした双剣勢は無敵とスカルの相性が非常に良く、
当時実装されたばかりの最高難易度のひだまりテラーパレスを
一瞬で5分以内でソロクリアされてしまうなど猛威を奮いました。
一方で星19のクリアさえ難しいキャラがガチャで新キャラとして排出されるなど
火力大正義で格差は広がる一方です。
※クラウディアは強者側です。
【第二次インフレ期】まどか、クラウディア、リルテット、セツナ、KCエレノア
この辺りからユーザーからは5周年を意識された声も目立ちはじめましたが、
低燃費、高火力、ゾンビと操作性も含めた当たりキャラのインフレが凄まじかった印象です。
各攻略サイトもガチャ更新のたびにランキングが大きく変動していった感じ。
5億時代~コルネショック 2019
最後になります。
5周年前後で、スキル1回の火力が5億出ると高火力、
2~3億でそこそこの火力といった評価で落ち着きだします。
【5億時代】ケンセイ、調整ルカ、調整レイン
こらえる全盛期の始まりです。
ケンセイは馬ライダーの扱いにくさもあり、頭一つ抜ける事は難しかった印象です。
一方で元々が強かった神気ルカレインですが、パラメータ調整により
ルカは単発億越えビーム、レインはこらえるによるキング適性を手に入れました。
まさかこのルカ式ビームが後に継承され、とてつもないぶっ壊れキャラを生むとは
この時は誰も知る由もありませんでした。
それは一旦置いておき、遂に登場します。
登場時はインフレの絶頂かと思われた彼です。
【5億時代】黒の後継者
準備不要で140秒の無敵時間
モチーフで5億を越える超火力
快適な操作性による回収力と復帰力
インフレの象徴、5周年の闇、全てを塗り替えた男、黒の後継者です。
キャラ人気や事前期待を越える性能も相まってとてつもないインパクトを与えてきました。
【5億時代】夏シャル
強烈なインパクトを残した5周年、黒の後継者。
もはやこれを越えるキャラは半年、いや一年は出ないのでは……
SAOコラボで斬という同武器属性で登場したキリト達を尻目に、
そんな囁きも聞こえていたとか、いないとか。
※キリトも充分強く、使いどころは多いですけどね。
彼女は5周年のたった1カ月後のこと、さっそうと登場しました。
まさか予想だにしなかった槍強化、オートガード。
そして彼女のキャラ特性、もはやチートの『スキル中もオートガード発動』
高い操作性、スキル1の燃費と分散による火力、そしてオートガードの鉄壁
『耐久力とは火力である』と誰かが言ったとか、言わなかったとか。
黒の後継者に勝るとも劣らない性能で、皆を驚かせました。
【5億時代】バール、イナンナ
誰もが期待していたダグラス4、旧キャラが脚光を浴びたバンドガールズ。
後継者や夏シャルと比較してしまうと、
そのもう一歩さにガッカリした方も少なくないのではないでしょうか。
『インフレもここまでかな』と誰もが思い始めた時期。
そして1年ぶりのメインストーリー、14島が追加されます。
前回13島で登場したエレメージュとレベッカと同様、
メインストーリー記念ガチャのキャラ排出は恒常化されることですし
良くてフォースターより少し強いくらいの性能ではないか?と思っていたところ。
出ました、バールのようなものです。
なんと短いCTで7億越えを連発!
しかも極度粘着で敵の動きを固定させたうえで、効かない敵にもDA無効!
しかも開始時バーストマックスのおかげで※バフ消しにも強く、SPも好きな時にマックス回復。
※ヴァリアントGはバースト時にバフ消しやステータスダウンを無効化します。
しばらくはバール1強となり、
他の追随を許さないほどの一時代を築きます。
この時代の名が白ひげだ。
5億時代を築いた後継者をたったの3カ月で抜き去る、
【コルネショック】武器屋の娘コルネ
バールの登場から1カ月後のこと。
茶熊2019が今か今かと待たれるなか、突如として彼女は降臨しました。

なお控えバフが無くても単体6.9~7億は出ます。
ルカ式ビームによる超殲滅力
2秒を切る短いスキルタイムによる超DPS
優秀な援護攻撃による、バレヨナすら越える桁外れの通常攻撃速度
弱点の復帰力をカバー可能な剣メリオダス餅の存在
装備のステータスを強化するという底知らずのポテンシャル
後述の属性アップデート再検討による無属性強化による、さらなる強化の可能性
キングホーネットをはじめ、敵の動作次第で多段すると火力が倍々になっていく恐ろしさ
黒の後継者?戦場に置いてきたッ!
これからは私の時代だ、かがやけー!
散々使い古されたフレーズですが、まさにこのキャラにピッタリの言葉です。
全てを過去にするキャラ
もう……これ以上のインフレは……いかんですよ。
以上、白猫インフレの歴史でした。
属性アップデート関連(旧記事 属性関連は再検討されました)
いかんでしょ😅
武器の属性値がアクションスキルに反映→◎
属性敵の弱点属性が通りやすく→◎
その倍率は約1.2倍→は?
白ダメが通りにくく→は?
その倍率約1/100→ちょっと待て
無属性キャラが等しく死亡
属性敵だけだから良い?
いや肝心の遊び場の星20は属性敵だらけで、もう夏セリナでやみなべ行ったりできないんですが…
は?舐めとるん?
弱電通りやすくするだけじゃなくて下方の必要ある?
コメント
5周年からは斬属性キャラが新ガチャに必ず1人は実装されてる関係上、斬属性が不利なイベントが今に至るまでずっと来てないので、強い斬キャラさえいれば「なんとなくなんとかなる」時代ですね。
斬キャラの性能があまりに高すぎるのも相まっての事でもあるので、こんな時代は一刻も早く終わりにしてほしいです。
懐かしい〜 たまたま拝見しましたので書き込みます。
ダグラスは配布キャラの中でも最強でしたよね。 流石に厳しくなってきたかな?と思ってた矢先に神気解放。
☆5出るまでリセマラした方がいいと友人のアドバイスを受け引いたキャラはベンジャミンでした。(後に○ソキャラ判明)
素材集めに苦労しましたが最高のゲームだと思っておりました。